三豊市で理想の家を建てる流れや費用、タイミングを分かりやすく解説

家にいる時間が増えた今の時代、誰もが一度は「理想の間取りを実現した家を建ててみたい」と夢見たことがあるでしょう。

しかし、そう考える方の中には家を建てる上で、何から手をつけたらいいのかわからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうないか。

今回はそんな悩みを抱えた方に家を建てる上で絶対に知っておきたい3つの基礎知識、

『家を建てる流れ』『家を建てる費用』『家を建てるタイミング』についてお話しをしていきます。

そもそも自分の理想の家がどんな家なのか、具体的にイメージできている人は多くありません。今回お話しする3つの基礎知識をおさえて、家づくりの一歩を踏み出してみましょう。

目次

三豊市で家を建てるまでの流れ

まず知っておくべきは家を建てる上での全体的な流れです。

この流れを事前に押さえておく事で、どこに時間がかかるのか、どこを丁寧に話し合うべきなのかなど、大切にすべきポイントがわかります。

まっさらな土地から家の完成までには、数多くのステップを踏む必要がありますが、おおまかな流れとしては以下の7つに分けられます。

  • イメージ作り・予算検討
  • 会社選びと土地探し
  • 間取りプランの提案と見積もり
  • 工事請負契約
  • プランの決定
  • 着工
  • 引き渡し

それぞれの手順とをみていきましょう。

イメージ作り・予算検討

家づくりはまず、どんな家に住みたいのかをイメージすることから始まります。

これから家族は増える予定はあるのか?職場までは近いほうがいいのか?なんでも構いません。まずは理想のライフスタイルを紙に書き起こしてみましょう。

なお、この際に以下の3つのポイントをピックアップしておくと、ハウスメーカーや工務店に相談する際にスムーズになります。

  • 間取りの事例集を見て、理想に近いものをピックアップしておく
  • 外観デザインのイメージを膨らませる ex)モダンスタイル、ナチュラルスタイル
  • こだわりのポイントを書き出しておく ex)庭は欲しい システムキッチンは譲れない

上記のこだわりポイントを叶えるためにはいくら必要なのか、相場の金額を書き出しておくとなお良いでしょう。

会社選びと土地探し

理想の住宅イメージを実現する費用相場がわかったら、次はいよいよ会社選びです。

注文住宅会社は大きく分けて『ハウスメーカー』『設計事務所』『工務店』の3種類に分けられます。

注文住宅会社というと、まずは積水ハウスや住友林業などの大手ハウスメーカーをイメージする方も多いのではないでしょうか。

全国にサービスを展開していて知名度が高いですし、年間で手がける住宅数も1000棟を超えノウハウもたくさん持っているので、様々な工法から提案してくれるのが特徴です。

ただし、広告費を多くかけているだけ建設費が割高になっている可能性もあります。

そのため工務店やローコストメーカーに事前に相見積もりを取ってから、適正な価格なのかを判断するのが最も良い方法でしょう。

会社によっては土地探しから行ってくれる会社もあるので、モデルハウス見学などの際に対応内容を確認してみるといいですよ。

間取りプランの提案と見積もり

次に気になるハウスメーカーや工務店を厳選し、打ち合わせを行いながら以下の資料作成を依頼します。

  • 見積概算、概要(詳細なし)
  • 資金計画書
  • 簡単な間取り図

この段階でハウスメーカーにしっかり要望を伝えなければ、実際のプランを確定する際に大きく増額してしまうおそれもあるので、これらの打ち合わせはとても重要になります。

最初にリストアップした間取りや設備の希望に優先順位を決めておきスムーズに話し合いが進むよう準備しておきましょう。

このタイミングでは「ここまでよくしてもらったから」という『情』だけで決めてしまうのは危険です。しっかりと家族で話し合い、比較検討を心がけましょう。

工事請負契約

注文住宅を依頼する会社が決まったら、工事請負契約を結びます。

工事請負契約後、変更の契約による追加費用がかからないよう希望の仕様・設備があるか、契約内容をしっかりと確認してください。

また、この時点で建築費の最高10%の申込金(手付金)が必要なケースもあるので、キャンセルした場合の申込金(手付金)の扱いや対処なども、担当者に確認しておくことが大切です。

プランや間取りの決定

次は間取りの決定です。時間はかかりますが、担当者の人柄によっては最も楽しく思い出に残る時間になります。

特に地域密着型の工務店であれば、比較的細かな希望まで臨機応変に対応してもらえます。

また、そのエリアごとの特性を熟知しているので土地柄を生かした住宅を設計してくれるでしょう。

注文住宅会社を選ぶ際には、打ち合わせの時間の充実度で会社を選ぶのがおすすめです。

着工

確定したプランをもとに、いよいよ新築工事に着工します。

工事が始まる前には、重機の通過や騒音の発生に配慮して近隣に挨拶に行きますが、基本的には建築会社の現場監督等に任せることになるでしょう。

また、着工前に安全祈願として地鎮祭や上棟式を行いますが、こちらも個人の自由ですので希望に沿った選択をしましょう。

引き渡し

最後に引き渡しです。

建物が完成(竣工)したら、市区町村による完了検査を受け、建築確認申請のとおりに建てられているか確認のうえ、検査済証が発行されます。これらの気になる部分は修正してもらったうえで、正式に引き渡しとなります。

これら7つの手順を踏んで初めて家が完成になります。

これらの長い道のりを楽しみながら進めるかは依頼する会社の担当者によって大きく左右されるでしょう。

三豊市で家を建てる費用

注文住宅会社を選ぶ上で気になるのは住宅を建てる上での費用ですよね。

注文住宅を建てる上でかかる費用は以下の3つに分けられます。

  • 土地購入から家を建てるまで
  • 家を建ててから入居まで
  • 入居後にかかる費用

これらの価格は依頼する会社によって変動することにはなりますが、主にはあなたがどんな家を建てたいのかによって大きく変わってきます。

それぞれ1つずつみていきましょう。

土地購入から家を建てるまで

家を建てるためには土地が必要です。親からの贈与や相続などで土地を保有している場合を除けば、ほとんどが新たに取得することになるでしょう。

注文住宅を購入するにあたって、建築費と並んで大きな比率を占めるのがこの『土地代』です。

  • 手付金(土地代の5~10%)
  • 不動産会社を仲介する場合は仲介手数料(購入価格の3.3%+6.6万円が目安)
  • 登記費用(土地の評価額×2%)
  • 印紙税(3~5万円程度)

土地代は住宅ローンで支払う方が多いですが、以下のその他諸費用は基本的に現金払いとなりますので、あらかじめ資金を準備しておきましょう。

家を建ててから入居まで

入居までに必要な費用は、主に関わった人に支払う報酬や引越し代金が主になっています。

  • 建物の所有権保存登記と土地の所有権移転登記:不動産の登記の変更に関する費用
  • 抵当権設定登記:住宅ローンを利用する場合の費用・司法書士報酬
  • 司法書士に支払う報酬
  • 引っ越し費用:新居に引っ越す際の引っ越し費用
  • 不動産取得税:住宅の購入後1度だけ納税する税金

これらの費用が入居までには必要になります。

入居後にかかる費用

実はここでも費用が発生するのが家づくりの難しいところ。

家具や家電の購入費および引っ越し代などに加え、住宅ローンを組んでいる方は月々のローン返済が必須になってきます。

また家を建てることによって発生する不動産所得税、毎年払わなければならない固定資産税や都市計画税などが費用として重なってくるんですね。

詳しい額は自治体によって異なりますが、住宅を建てるには多くのハードルを超えなければならないんです。

三豊市で家を建てるタイミング

最後に知っておきたいのが家を建てるタイミングです。

注文住宅は一生に一度、あるかないかの安くない買い物。

だからこそ、住宅を購入するタイミングを間違えてしまっては、費用で首が回らなくなり
公開してしまうことも多くあります。

そこで、この記事の最後には注文住宅を建てるベストなタイミングについて考えていきたいと思います。

家を建てる平均年齢は?

家を建てる時期の目安として、一般的にはどのくらいの年齢で家を建てることが多いのか、気になるところですよね。

そこで、注文住宅を建てた方と建売住宅を購入した方の年齢をみてみましょう。

注文住宅を建てた方の場合、30代が最も多く42.3%、続いて40代が23.2%、20代は10.0%と全体の1割弱です。

同様に、建売住宅を購入した方の場合も、30代が最も多く45.2%、続いて40代が26.0%、20代が15.2%となっており、どちらのケースでも30代で新築住宅を取得される方が最も多い結果になっていることがわかります。

(参考:住宅金融支援機構 2017年度フラット35利用者調査結果より)

30〜35歳がベストなタイミング?

家を建てるタイミングは基本的に30代前半が適していると言われます。

その理由のひとつとして金銭面のことが挙げられるでしょう。30代は職や収入も安定し、20代から堅実に貯蓄をしている家庭であれば資産的にも余裕が出てくる頃です。

長期間ローンを払い続けるためには、安定した収入が必要不可欠。

20代でまだ職業や収入が安定しない頃に無理してローンを組んでしまうと、後になって月々の支払いができなくなるという可能性があるのでおすすめできません。

必ずしも30代前半でというわけではありませんが、せっかく手に入れたマイホームを手放すことにならないためにも30代で安定した収入がある頃の購入が最もおすすめでしょう。

三豊市で家を建てるなら大河内工務店へ

人生で一番大きな買い物といっても過言ではない、マイホーム。

大きな買い物であるからこそ、理想の家を手に入れたいと意気込んでいる方は非常に多いでしょう。

しかし、今回お話ししたように家を建てるにはさまざまなハードルを乗り越えていかなければなりません。

だからこそ、注文住宅会社は間取りやデザイン、費用面以上に担当者との相性で決めるべきです。

大河内工務店は三豊市で地域密着70年、多くの人が笑顔になれる安心の住まいを作り続けてきた工務店。

実績があるからこそできるアドバイス、人との繋がりを大切にしているからこそできる家づくりがあります。

まずはあなたもモデルハウスに足を運んで、大河内工務店の家を体感してみてはいかがでしょうか。

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